上野まり子のアジアンスター

イ・ジュンギ取材に寄せて  2012年3月25日

イ・ジュンギ

こんにちは 上野まり子です。
2年の軍務を終えて除隊したイ・ジュンギ、早速韓国国内でファンミーティングを開催し、ファンとの再会を喜んだ。そして1ヶ月後には来日ファンミーティングを開催、帰りを待ち望んだ日本のファンとの再会も果たした。またNewシングル「Deucer」をリリース、オリオンデイリーチャート1位を獲得するなど健在振りを示した。

さて今回の来日の取材後記として「イ・ジュンギ取材に寄せて」を掲載することにした。
イ・ジュンギが映画「王の男」で大ブレイクした直後の来日の際には私の番組でインタビューもさせていただいた。その際には機転の速さと天性の気遣いに驚いたものだ。日本は他のアジア諸国とは違って、まだ街を一人歩きできて楽しいと言っていたのが印象的だ。また同じタイミングで行なわれたのは日本オフィシャルファンクラブの発起イベント。多くの応募の中から誇らしげにその名「SPLENDOR」と発表していた事も思い出す。
その後も度々取材をさせていただいたが、人気が上がると共に、取り巻きも多くなり、街歩きなど出来る状況でもなくなった。その急激な人気の上昇は彼自身を孤独にして行ったとも言える。来日のたびに顔つきは厳しくなっていった。人気と引き換えにしなければならないことが多いのは芸能人としては仕方のないことかもしれないが、少し可愛そうな気もしていた。
そしてこの度の除隊後初のイベント、短い時間に良く準備をしたと感心もした。ダンスの切れも入隊前と少しも変わらない。“俳優はいつもカッコイイ訳ではない!”と話す彼の姿は一回りも、二回りも大きくなって帰ってきたことを実感させた。丁寧にお辞儀をする姿も新鮮だった。「Deucer」発売記念記者会見ではフラッシュ撮影が制限された。すると彼は“僕はフラッシュ好きだよ!”この機転の効かせ方もセンスが良い。 コンサートではないから準備した曲が少なくてという彼、既に出演作も決定しており、演技のほうでも復帰となる。芸能界不在の間に奪われた人気はすぐに取り戻すと意気込む彼、その活動は以前にも増して期待できそうだ。

イ・ジュンギ
3月18日のパシフィコ横浜国立大ホールでのファンミーティング。このクラスの俳優には珍しくファンのためのフォトタイムが設けられた。サービス満点に様々なポーズでファンのカメラに応えるイ・ジュンギ。

みなとみらい観覧車
取材を終えて出てくると観覧車の時計が午後9時半過ぎを指していた。

大さん橋ホール
3月22日の「Deucer」発売記念1万人ハイタッチ会が行なわれた会場横浜大さん橋ホールの上部。
内部も外部も木をふんだんに使用した特長的な作り。
丁度この辺りがイ・ジュンギの頭上にあたる。

横浜大さん橋
こちらは会場の全景。右サイドでハイタッチ会が行なわれていた。

横浜ベイブリッジ
イ・ジュンギの控え室から見えたであろう景色。

イ・ジュンギ日本公式ファンクラブ SPLENDOR
http://www.joongi-splendor.jp/

イ・ジュンギ ファンミーティング2012「Coming Back」 レポートはこちら→
イ・ジュンギ「Deucer」発売記念記者会見&ハイタッチ会レポートはこちら→

では次回をお楽しみに!



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