上野まり子のアジアンスター

「第57回グラミー賞授賞式」サム・スミス4冠獲得

「第57回グラミー賞授賞式」サム・スミス
写真:Getty Images

こんにちは 上野まり子です。
世界最高峰の音楽の祭典「第57回グラミー賞授賞式」がWOWOW HP日本時間の2月9日(月)に開催された。

AC/DCによる爆音のオープニングアクトにより冒頭から熱気に満ちたスタートを飾った授賞式。マドンナや6年振りにグラミー賞に帰ってきたカニエ・ウェストのパフォーマンスをはじめ、伝説的ポップスター、トニー・ベネットと今を代表する歌姫レディー・ガガの共演、さらにリアーナ、カニエ・ウェスト、ポール・マッカートニーの3人がコラボしたシングル『FOUR FIVE SECONDS』を世界に先駆けて披露するなど、ライブ・パフォーマンスは音楽ファンにとってたまらない豪華な内容になった。

最多6部門にノミネートされていた注目の新人のサム・スミスは「最優秀新人賞」「年間最優秀楽曲」「年間最優秀レコード」を授賞。メアリー・J.ブライジとの圧巻のパフォーマンスを披露した。

受賞コメントで「僕はいまここにいるんだね、とても嬉しい」と実感を込めて話したサム・スミスは、5,6か月前には全く予想もつかなかった事。今日は人生で一番大切な日となったとした。ポップな音楽を聴いて育ち、ひとりの人間として音楽が好きだったというサム・スミスは、 自身の音楽について「HONESTY(誠実)」がとても重要な事だとした。すでに自作のアルバムのために曲を書き始めているという彼、「いくつかのコンセプトでそこには愛が詰まっている」と自信に満ち、楽しみにしてほしいとした。

なお、「最優秀レゲエ・アルバム」にノミネートされた、SPICY CHOCOLATE+SLY & ROBBIEの「THE RAGGAE POWER」、「最優秀ニュー・エイジ・アルバム」にノミネートされた喜多郎の「Symphony Live In Istanbul」、そして“最優秀ラテン・ジャズ・アルバム”にノミネートされた、 Emilio Solla Y La Inestable De Brooklyn(バンドメンバー大倉めぐみ)の「Second Half」の日本人ノミニーは惜しくも受賞を逃した。

<グラミー賞 主要4部門の結果>
★最優秀新人賞:サム・スミス
★年間最優秀レコード:「ステイ・ウイズ・ミー(ダークチャイルド・ヴァージョン)」 (サム・スミス)
★年間最優秀アルバム:「モーニング・フェイズ」(ベック)
★年間最優秀楽曲:「ステイ・ウイズ・ミー(ダークチャイルド・ヴァージョン)」(サム・スミス)
サム・スミスは、主要3部門に加え“最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム”も獲得し、計4冠を獲得した。

【WOWOW 放送予定】
「第57回グラミー賞授賞式」
WOWOWプライム 2月9日(月)09:00〜 生放送
WOWOW ライブ  2月9日(月)22:00〜 リピート放送
WOWOW ライブ 3月22日(日)11:30〜 リピート放送
WOWOW HP グラミー賞授賞式ページ
WOWOW


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