「ソンフン ファンミーティング2014」取材レポート
こんにちは 上野まり子です。
ドラマ『芙蓉閣の女たち〜新妓生伝』や『シンイ-信義-』出演で大ブレイクを果たしたソンフンのファン ミーティング『Sunghoon ファンミーティング2014 』（主催：ＩＭＸ）が3月27日（木）、日本青年館で開催された。桜開花宣言が出たばかりの東京だが、この日は生憎の雨。それでも会場には多くのファンが詰めかけ た。勇壮な太鼓の乱打で始まったイベント、後方に控えていたのはＤＪとなったソンフン氏、自前の機材を 持ち込んでのパフォーマンスだ。太鼓とのコラボに続いて前に進み出た氏はパワフルなバチ捌きを披 露。大きく開いた胸元からは鍛えられた美しい胸筋が見え隠れする。まずは音の世界でファンを歓迎 し、一旦ステージを後にした。
ファンの「ソンフンシー！」の呼び声で登場したソンフン氏。「アイタカッタデス」と日本語。「雨に も係わらずたくさんの方がお越しくださって」と挨拶した。
韓国では３月２３日に最新ドラマ『熱愛』の放送が終了したばかり。あまり準備できなかった為、これ までお見せした事がない姿をとイベントスタートのプログラムとなったと説明。 『芙蓉閣の女たち〜新妓生伝』以来２度目の主演でリラックスして演じられたという『熱愛』の撮影は ７,８ヶ月に及び、スタッフや共演者とは家族のように過ごしたという。ドラマと共に成長し、最終話の 頃には「年を取ったな」と感じたそうだ。撮影中には日本のファンから匿名でおやつやお年玉が届けら れたと紹介した。
ところで最近熱中している趣味は、イベント冒頭に披露したＤＪパフォーマンス。基礎から学んでいる そうだが、あまり時間が取れないと嘆く。それでも１番大事な基礎はスクラッチではなく、手を挙げて ポーズを決める事、お手の物だ。その勢いで続くステージは『アリラン』エレクトリックミキシングバ ージョン。“神になったような気分”とご満悦だ。
ゲストのトロットナイトキングのステージが終わると、ソンフン歌のステージ。「僕は俳優で、歌手では ないので」と前置きして披露したのはイ・スンギの「♪結婚してくれる」。歌い終わると「今日一番の ミスはこれだよ」と大きな一声。社長が選曲したというこの曲は少し難しかったようだ。それでもファ ンからは「前より上手だったわよ」と優しい掛け声。すかさず「（僕の成長振りを見るために）次回も聞きに来て！」と返すところなど、なかなかタレント性がある。
マスコミによる公開フォトセッションが終わるとプレゼントコーナー。『熱愛』最終話の台本に、自ら のFacebookでも着用しているＴシャツにサインを入れて。 「肩幅が好き」と言うファンにはジャケットをずらしてたくましい肩を披露。またＴシャツが当選した ファンには目の前で一度着用してプレゼント。ステージの上り下りにはさっとエスコートする紳士振り を見せた。 こんな日には客席も１０人くらいかもしれないが、１０００人のつもりで一生懸命がんばろうと気合を 入れたという。改めて「モクヨウビ（木曜日）、しかも雨にも係わらずお越し頂き本当にありがとうご ざいます」と感謝の気持ちを表した。
お別れには再び歌のステージ。音程やリズム感は気にせず、込めた感情だけを聴いて欲しいとスタート。 ところがまもなく「ストップ！」と中断。実は出だしで躓いてしまったようだ。そこで急遽公開リハで 出だしを確認し、再チャレンジ。歌い終えると「フー！」と大きく息をして「アリガトウゴザイマシ タ」の一言を残し、ステージを後にした。
アンコールに応えて再登場したソンフン氏はゲスト歌手と共に賑やかな歌のステージを披露。その端正 な顔立ちは大きなサングラスに覆われ、美しいあごのラインが一際印象的だ。イベント後にはハグ会が 行われた。
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