上野まり子のアジアンスター

U-KISS、K.will、MR.MR出演『KMF 2013〜K-POP最強祭〜』取材レポート

KMF 2013〜K-POP最強祭〜

こんにちは 上野まり子です。
 毎年9月に開催され恒例となった韓流Music Festival、第6回を迎えた本年は「K-POPの祭典〜日韓Charity Premium Presents〜『KMF 2013〜K-POP最強祭〜』」として9月15日札幌、16日東京で開催された。

 コンサートオープ二イングアクトはGFSC広報大使を務めるFIX。2人の女性ダンサーを加えて「♪僕の女」。「天気が悪い中を大勢お越し頂きありがとう」と挨拶。日本でも愛される歌手になりたいと抱負を語った。続いては手拍子に乗って「♪さよならと言わないで」、メンバーの高い声が特徴の曲。10月13日に岩手県大船渡でGFSCのイベントにゲスト出演すると告知。また単独ライブ iconも開催決定。

MR.MR

 コンサート本編のトップを飾ったのは2012年にデビューした5人組男性グループMR.MR、“男の中の男”という意味を持つ。日本初舞台はダンスパフォーマンスと共に「♪Who’s that girl」。続いてビートの利いた「♪Highway」。其々自己紹介し、意味深いチャリティーに参加できて光栄だと挨拶した。続いてミニアルバムから「♪約束するよ」と日本のファンの為に選曲したドラマ『1リットルの涙』から「♪Only Human」,、スクリーンには下弦の月が映し出された。「これから日本で活動できるようにかんばります」と宣言。「♪Waiting for you」ではステージを下り、ファンの元へ。
*MR. MR 1st Mini Album - Waiting for You (韓国盤)

K.will

 次のステージはアメリカビルボードにもランキングされ、“感性のボーカリスト”と言われるK.will。口笛でスタートした「♪どうかやめてくれ」、続いて「♪Love Blossom」。「お久しぶりです」と挨拶したK.will、日本での初ステージもこのKMFのステージ、あの頃はわずかなファンだったが今は多くの方から愛されて感慨無量と彼。今年の来日は3度目、更に10月には単独コンサート iconも開催される。 アイドルで盛り上がったステージを冷静にするのがバラード歌手の得意と笑いを誘い、バラード歌手としては乗りの良い曲とイスを持ち出してのダンスパフォーマンスと共に「♪Lady Back」。続いてしんみりとバラード曲「♪恋しくて 恋しくて 恋しい」を歌い上げた。シーンとその声に聴き入るファンたち、「望んでいた雰囲気になってきた」と彼。男性バラード歌手にとっては最も大切な季節「秋」、新しいアルバムもリリースするとファンにとっては嬉しい報告。このステージ最後は「♪胸がときめく」。
*K.Will 3集 Part.2 - Love Blossom (韓国盤)

U-KISS

 一層大きな歓声に迎えられたのはU-KIISS、この日は6人での参加だ。まずは「♪Standing Stil」、パーツを歌い継ぐ「♪ALONE」日本語バージョン。日本での活動も5年目、全員日本語での自己紹介。チャリティーと言う意味ある公演に参加できて嬉しい「楽しいですか?」とメンバー。続いては7月24日にリリースした2ndアルバムからタイトル曲「♪Inside of Me」、日本語で歌った。ハードビートな「♪Neverland」。12月18日7枚目のアルバム(*イベント参加券A) をリリース、またパシフィコ横浜国立大ホールでファンミーティング iconも開催される。「みんな遊びに来て!」と一旦ステージを後にした。しばらくすると客席後方の扉から「♪Man Man Ha Ni」を歌いながら登場。そのサプライズプレゼントにファンは大騒ぎ。次のステージへとバトンタッチした。

MR.MR

 すると登場したのは着ぐるみをつけたMR.MRのメンバー。今韓国で最も旬なダンスでCRAYON POPの「♪パパパ」、その姿がとても可愛い。 続くスペシャルステージはK.will。ドラマ『最高の愛〜恋はドゥグンドゥグン〜』 オリジナルサウンドトラック から「♪Real Love Song」。U-KISSの3名のメンバーでバラード曲「♪できない」(4MEN)。その歌唱力に会場はシーンと静まり返った。
全員が登場し「赤い夕焼け」を歌いながらサインボールを客席へと投げ込んでプレゼント。其々メンバーが最後のメッセージ。「濃く楽しい時間を過ごせた。またまもなくお会いします」と挨拶し、全員が勢ぞろいして手を繋ぎ「さようなら ありがとう!」の言葉でコンサートは終了した。

 このコンサートはGFSC(Good Friends Save the Children)チャリティーキャンペーンとしてアジア貧困地域子供教育支援、東日本大震災復興支援を行い、アジアの未来の子供たちに希望と夢の種をプレゼントする活動の一環として行われている。その活動の模様がコンサートの中で「♪ガチョウの夢」に載せて映像で紹介された。東日本の被災地で亡くなった子供達に奉げる「青いこいのぼり」、被災地雄勝への和太鼓の贈呈、東日本の被災地の高校生と韓国の高校生との交流、またアジアの国への図書館建設などなど東日本の被災地の復興とアジアの貧困地域への援助、希望の種はやがて花を咲かせ、実を結ぶ事だろう。
NPO法人日韓文化交流会

『上野まり子のアジアンスターインタビュー』では別の写真で記事掲載中。

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