上野まり子のアジアンスター

チョ・インソンドラマ復帰作『その冬、風が吹く』現在KNTVにて放送中

『その冬、風が吹く』
その冬、風が吹く
© BARAMI BUNDA Inc.
© 龍居由佳里/ TBS「愛なんていらねえよ、夏」

こんにちは 上野まり子です。
ドラマ『その冬、風が吹く』は現在KNTVで放送中だ。 生まれてすぐ捨てられ、人生は延命に過ぎないと金と欲望が渦巻くゲームの世界でポーカーのプロとして生きる男オ・スと、希望を見失い、人生は孤独の連続でしかないと思っている視覚障害者のヒロインオ・ヨン。傷だらけの主人公たちが出会い、徐々に生きることへの希望を見出していくストーリー。愛がお手軽な遊びに転落してしまい、崇高ささえも揶揄される昨今、色褪(あ)せない感動と喜び、愛の真の姿を見出したいと企画された。

チョ・インソン

オ・スを演じたのは『春の日』以来8年ぶりのドラマ復帰、また除隊し久々の活動再開となったチョ・インソン。ずば抜けた表現力で夢も希望もない荒涼とした男の人生の内面、愛の苦しみを声のトーンや強烈なパワーを持つ視線、しぐさ、足運びなど細やかに演じ、完璧で多彩な姿を見せた。自身の一層の成長のためノ・ヒギョン作家の作品に挑戦してみたいと出演を即決した。よい作品に巡り合えて嬉しいと話している。

ソン・ヘギョ

ヒロインオ・ヨン役を演じたのはノ・ヒギョン作家の『彼らが生きる世界』以来5年ぶりのドラマ出演となったソン・ヘギョ。“久しぶりにノ・ヒギョン作家とキム・ギュテ監督と仕事ができ、よい共演者にも恵まれて光栄だ”と話している。
『パダムパダム〜彼と彼女の心拍音〜』でのロングヘアをばっさりと切り、強くはっきりとした目鼻立ちを強調したショートカットのキム・ボムはオ・スを義兄弟の様に慕う単細胞でトラブルメーカーのパク・ジンソンを演じた。

チョ・インソン、ソン・ヘギョ

制作発表会でソン・ヘギョと実際に恋をしてみたくはないかと質問されたチョ・インソンは、今はカットの一声で瞬時に現実に戻るが、もしオ・スだったら彼女をどのように愛するかを考えながら役作りしていると答えている。

序盤は緊張感の漂う冷たい場面が目立つが、回を重ねるごとにノ・ヒギョンさんが描く温かな世の中と人間への愛がにじみ出てきて、感動的な美しい愛の物語だと語るキム・ギュテ監督は自信を見せた。
命があるから生きているだけのオ・スがオ・ヨンに出会って、人生がどう変わっていくのか。 豪華な制作陣と魅力あふれる俳優たちが集い、2013年最高作と呼び声高い『その冬、風が吹く』、現在KNTVにて放送中。

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【概要】
『その冬、風が吹く』
KNTV(日本語字幕)放送中
本放送:毎週土日 午後10時〜11時15分
再放送:毎週月火 午後2時05分〜3時20分

KNTV関連ページ
制 作:2013年 SBS 全16話
演出:キム・ギュテ
脚本:ノ・ヒギョン
出 演:チョ・インソン(『バリでの出来事』)、ソン・ヘギョ(『彼らが生きる世界』)
キム・ボム(『パダムパダム〜彼と彼女の心拍音〜』、チョン・ウンジ(A Pink)他
作品提供:ポニーキャニオン
© BARAMI BUNDA Inc.
© 龍居由佳里/ TBS「愛なんていらねえよ、夏」

【出演者関連作品】


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TBS 愛なんていらねえよ、夏 1 [DVD]




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