上野まり子のアジアンスター

時空を旅したパク・ジョンミンX’masファンミーティング“ Beautiful” 取材レポ

パク・ジョンミン

こんにちは 上野まり子です。
日中韓で活躍するパク・ジョンミンがファンとの約束通り、今年もX’masイベントを開催した。12月19日、会場となった東京ドームシティーホールには今年一番の寒さの中多くのファンが彼との楽しい時を過ごそうと集まった。

パク・ジョンミン

『パク・ジョンミンX’mas ファンミーティング2012“ Beautiful”』は真っ白なスーツ姿のパク・ジョンミンがダンサーを引き連れて登場し「♪Beautiful」で幕を開けた。続いて登場したのはエンゼルYumi。この日人気MCのYumiが女優としてデビューしたのだ。パク・ジョンミンは恵まれない人々を救うPRINCE、しかし自分の名前を忘れてしまっている。

パク・ジョンミン+MC Yumi

パク・ジョンミン      パク・ジョンミン

名前を思い出す旅に出るPRINCEがまずたどり着いたのは1980年代、バブル真只中の日本、若者たちは毎晩踊り明かしていた。エンゼルYumiはボディコンに扇子片手に踊りまくる女子に変身。そんな時代の代表曲と言えば「♪異邦人」、そして「♪さようなら」。 更に時代は遡り1950年代、ツイストやジルバが流行っていた。水玉模様のワンピースにポニーテールのYumi、ジョンミンも彼女の手を取り二人は恋に落ちる!? 甘い声で歌うは「♪LOVE ME TENDER」。そんな恋人たちにも倦怠期?“私を笑わせて”とポニーテールYumi。そこでジョンミンは“ワイルドだぜー!”と一発ギャグ、ところが会場の笑いはイマイチ。それではとMC Yumiの物まね。これがそっくり、大爆笑が起きてミッションは大成功。さてジョンミンPRINCEの旅は未来へ。そこは人類が滅び、ロボットだけの世界。ダンスと言えばテクノ、ロボットYumiが迷い込んだPRINCEに声を掛ける。

パク・ジョンミン

そして歌うは「♪STARS」。未だ名前を思い出せないPRINCE、そこでロボットYumiはファンが待つ現代へ向かうように言い残して倒れる。現代へとたどり着いたPRINCE、「♪365日」を披露して、PRINCEの旅のストーリーは終了となった。
台本にはジョンミンの意見も反映された。5つの時代を超越して作られたミュージックビデオ、スクリーンではそのメイキングが紹介された。なんと振り付けもジョンミン自身が即興でつけたと言う。
ところでジョンミンPRINCEが旅に使用した乗り物とは?実は木製の馬、大きさはポニーくらいだろうか。この仕掛けがなかなか面白い。鐙に脚をかける、ここまでは本物の乗馬と同じ。ではどのように動かすか?これが手動ならぬ足動、せっせと鐙にかけた足を上下して前に進める。方向を変えるのもPRINCE自身が持ち上げて“よいしょ!”と方向転換、再び次の世界へと旅立つのだが、これが超キュート。これからの日本での活動に支障が出るのではと心配しつつも、ファンへ楽しい舞台を提供できたと満足げなジョンミン。

パク・ジョンミン

ここでファンにとっては嬉しいお知らせ、結成から2年を経てファンクラブの名前が決定したのだ。その名前は「家族」、ファンと更に仲良くなりたいというジョンミンの想いが込められた。そこで歌は「♪家族になろうよ」。 続いてバンドメンバー自己紹介。
ここまで主に日本の楽曲のカバーを披露していた彼、続いてはファンお待ちかねの「♪君色」、「♪君は知ってる?」。“久しぶりだから緊張している”と彼、ファンは名前を呼んで合いの手を入れる。そして新曲「♪TENDER」を披露。 最後はこの時期欠かせないクリスマスソング、「♪毎日クリスマス」を熱唱、“さよなら!”と手を振ってステージを後にした。,/p>

パク・ジョンミン

パク・ジョンミン

パク・ジョンミン

会場からはアンコールの声、程なく着替えて再登場したパク・ジョンミンはヒット曲「♪Wara Wara」、「♪Beautiful」でファンの歓声に応え、彼ならではの楽しいX’masイベントは終了した。

その後、ファンクラブ会員限定の握手会が催された。黒地に金色のスパンコールが散りばめられた衣装に着替えたパク・ジョンミンはファン一人、一人としっかりと指を絡ませて、“ありがとう、またね!”と声を掛けファンを送り出した。

■セカンドシングル 「Beautiful」

パク・ジョンミン(SS501) 2nd Single - Beautiful (韓国盤)
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【今日の一枚】

パク・ジョンミン

パク・ジョンミン日本公式ファンクラブ「家族」

チケットぴあ


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