上野まり子のアジアンスター

飛んで、跳ねて「Monday Kiz スペシャルLive with Band Tokyo 2012」取材レポ

Monday Kiz

こんにちは 上野まり子です。
「Monday Kiz スペシャルLive with Band Tokyo 2012」が12月1日(土)東京・渋谷のさくらホールにて開催された。
バンドメンバー6人、コーラス2人が定位置につくといよいよMonday Kizのメンバーの登場、4thアルバム『Ru:t;』から「♪この夜が明けると」でライブはスタートした。マイクスタンドを客席へと差し出してファンの歓声を拾うリーダー、イ・ジンソン。続いては2ndミニアルバム『The Ballad』から「♪尾行」、ソロパートも堪能できる一曲。
“コンバンワ、Monday Kizデス。”と挨拶した彼ら、ファンの手にはMonday Kizとロゴの入ったペンライト。外は寒いが会場の雰囲気は熱い、“キレイデスネ!”と熱気を感じ取ったようだ。そこで勢いに乗ってメンバーの人気投票、といっても選挙ではないのでそこは拍手で。誰が一番人気だったかはそれぞれのファンの為にも伏せておこう。

Monday Kiz

次は10月25日に発売したばかりのアルバム『Healing activity』から「♪あの子」をファンの手拍子に乗せて。振り付けを伝授しつつ歌ったのは同じく新アルバムから「♪僕らのミョンスが変わりました」。
さてMonday Kizと言えばOSTが欠かせない。アレンジされて歌ったのは『アクシデントカップル』から「♪馬鹿な愛」、『太陽を抱く月』から「♪影」、『検事プリンセス』から「♪Goodbye My Princess」のドラマOSTメドレー。
続くコーナーは彼らの曲の特徴が一番解るバラードをアコースティックなステージで。アカペラでスタートしたのは4ndアルバム『Ru:t;』から「♪女」、1stアルバム『Bye Bye Bye』から代表曲「♪傷だらけ」、「♪Bye Bye Bye」はアレンジして。タンゴのアレンジで「♪散らばって」(『 New Sentimental』)。 韓国でもまだあまり歌っていないと言う新曲「♪確率」(『Healing activity』)、歌い終わると “この曲は音程が高くて!”とイ・ジンソン。

Monday Kiz

そのイ・ソンジンのソロステージはドラマ『ファッション王』から「♪君を夢見る」、甘い歌声が会場をドラマの世界へと誘った。
今度は韓国で人気の曲のメドレー。「♪One Night」、(『Incompletion』)、「♪空を走る」(イ・ジョクの曲)、「♪Go Away」(2NE1の曲)、そして世界的にも話題となったPSYの「♪江南スタイル」。歌って踊って楽しいステージを繰り広げた。

Monday Kiz

もちろん、この時期に欠かせないクリスマスソングもプログラムされ、サンタ色の衣装にトナカイの角のヘッドアクセサリー姿で熱唱。 いよいよステージもラストに向かう。新アルバム『Healing activity』から「♪Day By Day」、今まで飛んだり跳ねたりしていたのが嘘のように、しっとりバラードを歌い上げた。僕たちが日本語を覚えるより、日本の皆さんが韓国語を覚えるほうが早いようだとしながらも、来年もさらに成長した姿でお会いする。引き続きのご声援を宜しくお願いしたいとラスト曲「♪行かないで」(4thアルバム『Ru:t;』)。アンコールには『Nostalgia』 Part 2から「♪この夜が明けると」で歌い収めた。

Monday Kiz

メンバー3人は手をつないで深々と礼をしてステージを後にした。その後、ロビーでは来場者とのハイタッチ会が行われた。

Monday Kiz

ハイタッチ会終了後、記者会見が行われた。
今回のプログラムは人気ドラマOSTからバラードを、そして従来の曲もアレンジしての選曲。終わったばかりのライブの感想を訊かれたメンバーは情熱的な応援に驚いたとし、大満足の表情を見せた。韓国での活動の他、日本でのコンサートなど忙しい一年を送った彼ら、新アルバムの制作もあり、あっというまだったと感想を述べた。新アルバムタイトル『Healing activity』は現代の人生を癒そうという意味。因みに今回発売されたのはPart1で今後シリーズはPart3まで続く。ところでメンバーの調子の良し悪しもすぐに解るという仲良しの彼ら、その秘訣は?と訊かれ、食事も酒も共にする家族のような存在。因みにリーダーイ・ジンソン氏は父親役、ハン・スンヒ氏は何故か姉役、イム・ハンビョル氏は末っ子、またはペット役という事で、会見会場は一盛り上がりした。
クリスマスも韓国でコンサートがあると言う彼ら、来年も引き続き5集アルバム制作に、コンサートと忙しい年になりそうだ。

ハン・スンヒの低く深い声にしっかりと支えられ、イム・ハンビョルの感情たっぷりな歌声、ややハスキーで迫力あるイ・ソンジンの声、来年も美しいハーモニーでさらに成長した姿を見せてくれるだろう。

Monday Kiz日本オフィシャルサイト


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