上野まり子のアジアンスター

キム・ヒョンジュン『都市征伐』メモリアルイベントで1stアルバム12月リリースを発表


キム・ヒョンジュン

こんにちは 上野まり子です。
キム・ヒョンジュンの日本公式ファンクラブ「HENECIA JAPAN」発足1周年記念と主演ドラマ『都市征伐(原題)』メモリアルイベントが10月4日、日本武道館で開催された。
3Fまで満席となった日本武道館、ファンは手にしたグリーンのペンライトを一斉に振り、 “リ(ー)ダー!”と大きな呼び声。ステージ中央から登場したキム・ヒョンジュンにファンは一層大きな歓声を上げる。会場全体を見回し、手を振って声援に応える彼、いつもの様に“コンバンワ・・・キム・ヒョンジュンデス”の挨拶。アーティストなら誰もが望む聖地、武道館にデビュー間もない自分が立てたことを光栄だとした。 まずは自身の日本公式ファンクラブHENECIA1周年に“ミンナ、オメデトウ”と祝いの言葉。みんな食事に気をつけ、薬を飲んで100周年を共に祝おうとヒョンジュンらしい表現でファンと喜びを分かち合った。
[会場画像]

続いて主演した新作ドラマ『都市征伐(原題)』の第1話、第2話のダイジェストが世界初披露された。真っ先に映し出されたのは上半身裸で横たわるキム・ヒョンジュンの姿。会場は一瞬興奮にどよめく。次のシーンは日本刀が飾られた道場と思しき場所、そう、このドラマは日本ロケも行われたのだ。木刀を手に鍛錬する彼の肉体は見事に鍛え上げられ、雄雄しく、美しい。手に汗握るアクションシーンが続く第1話とは打って変わり、第2話は恋のお話。キム・ヒョンジュン演じるペク・ミルを追いかけ日本に来たイ・ダンビ(チョン・ユミ)とのシーン。キスシーンでは会場が大きくざわめいた。見ものはキム・ヒョンジュンの芸者姿。アクションに恋やコメディーまで盛り込まれ、楽しいドラマになりそうだ。ちなみに日本ロケは日光江戸村やスカイツリーを見上げる吾妻橋界隈も使用されたようだ。

キム・ヒョンジュン

さて上映が終了するとキム・ヒョンジュンと共にヤン・ユンホ監督と相手役チョン・ユミも登場。お二人とも流暢な日本語で挨拶して、早速トークタイムがスタート。
キム・ヒョンジュンは演じたペク・ミルについて、困難な人生を生きてきたが、ダンビと出会ったことで希望を持ち始める。しかし彼女がいなくなったため世の中を恨むようになる人物だと説明した。観客がキスシーンに大きな反応を見せたことに心配だと会場の様子を覗うチョン・ユミ。 ファンに“ダイジョウブダヨ、エンギダカラ!”とキム・ヒョンジュン、会場は笑いに包まれた。チョン・ユミが演じたのは明るく前向きに生きる女性イ・ダンビ。ペク・ミルを囲む暗い世界を取り除こうとする。バイクの運転やアクションシーンに挑戦したキム・ヒョンジュン。アクションシーンは初めてだったがスタントマンも使って安全を確保しつつ撮影に臨んだ。“ジャンネンデス!(残念です)”の彼の言葉は上映できるシーンが短かった為。今年に入って初めてだという女装シーンには、どんなシーンでもがんばると役者魂を見せたヒョンジュン。とは言えやはり相当恥ずかしかったようだ。演出したヤン監督自身“可愛かったけど・・・!”と口ごもる。一方女性から見ても美しく危機感を感じたというチョン・ユミ。現場にはファンも多く来ていたが、彼はプロの姿を見せていたとエピソードを紹介した。女装シーンはドラマ本編を見ていただくとして、やはり肌が美しい点は誰もが認めるところだ。“キョウモ チュルチュル(つるつる)タマゴハダ!”とヒョンジュン。
[Talk Time画像]

ここでファンから事前に寄せられた質問に答えるというコーナー。かいつまんでご紹介する。
大人の男性を演じたこと、また感情移入した点は?前の2作品とも学生だが、この作品も前と似ているところがあったとキム・ヒョンジュン。これまでワイルドな役柄が無かっただけで、クールさやワイルドさは本来持っていたもの。少しずつ出して演じている。普段からペク・ミルとして生きている。また愛する人を命がけで守ろうとする点は共感できると答えた。監督には、キム・ヒョンジュン、チョン・ユミの第1印象と実際に仕事をしてみてのギャップは?という質問。キム・ヒョンジュンは綺麗な顔立ちの男性だと思っていたが、実際に会ってみるとタフで男らしく、その上ユーモアがあって楽しい人だった。チョン・ユミは出演作品を見てキャスティングしたが、男っぽくサバサバしている性格。だが撮影すると美しすぎて困ったとべた誉めだ。ドラマの見所について、チョン・ユミは多彩な見所がある。ストーリーも良く、映像も美しいスケールの大きな作品でお楽しみ頂けるはずとした。素晴らしいキャスト、スタッフ、監督に囲まれて撮影に臨んでいる。様々な見所がある。キスシーンも一生懸命撮るというヒョンジュンの言葉に会場も沸いた。
ここで『都市征伐』メーキング上映タイム。その後、再びヤン監督、チョン・ユミが登場。
『風のファイター』、『アイリス』でも日本ロケでスタートしたヤン監督は、撮影初頭はいずれも大変だが多くの関心と祈りで成功するだろうとした。来日する度に美しい街並みや親切な国民性に感心しているというチョン・ユミは真心がこもったお弁当やおやつの差し入れでスタッフ一同がんばることが出来たと感謝を示した。今年は一段と暑い夏だったが、幸い日光は涼しく快適だったという監督、撮影は来春まで続く。

今度のステージはキム・ヒョンジュン日本公式ファンクラブ『HENECIA』設立1周年を記念したLIVEステージ。ファンはキム・ヒョンジュンが現れる前からグリーンのペンライトを手に立ち上がり、バンドの演奏に合わせてすでに臨戦?態勢。そしていよいよ歌手キム・ヒョンジュンの登場。大歓声の中、「♪Do you like」でスタート。続いて「♪Lucky gay」。この日のために特別なステージを用意した、最後まで盛り上がろうと彼、今度はバラード曲「♪君も僕と同じならば」。一度バンドスタイルでお届けしたかった“バンドも悪くないでしょ!新鮮でしょ!”と彼。今度はファンと掛け合いで歌う「♪僕は君のもの」、会場からは“練習!練習!”との声。ではと始めようとしたが“・・・・、カシ、ワスレチャッタ!” それでも可愛くて怒る気にもなれない。ドラマ撮影の合間を縫ってバンドとの練習を重ねてきた。そして「♪Prease」、ヒョンジュンの背後から放たれるレーザービームは天井に美しい幾何学模様を映し出した。改めてここ武道館はアーティストにとって特別な場所、日本デビューからわずか9ヶ月でこのステージに立てたのも皆様のお陰だと感謝。そして優しい曲「♪Marry Me」。“キョウハ タクサン キテクレテ アリガトウ”と重ねて礼をした後は、8年前のデビュー初ステージで歌った曲「♪Creep」、“覚えてる?”にあまり反応しないファンを見て“ジャァ、DVDサガシテミテ!”と返すところ等相変わらずのお茶目ぶり。
ここで“今日は大事な発表がある!”ともったいぶっての発表は、12月についにファーストアルバムが発売されることが決まったという事。“期待して!”と彼からの嬉しいサプライズニュースに会場も沸きかえった。そして大ヒットの代表曲「♪HEAT」、ファンも共に歌い、その声は会場にこだました。気分が良いからとそのままアンコールへ。ステージを左右一杯まで走り回って歌うは「♪Lucky Guy」。メンバー紹介でLiveステージは終了となった。
[LIVE画像]

名残惜しそうになかなかステージを去ろうとしないヒョンジュン。もう一度ヤン監督、チョン・ユミが登場し、お三方が揃ったステージ。今日の姿を見て、改めてキム・ヒョンジュンは歌手なんだと実感したとチョン・ユミ。ヤン監督は昨年の横浜ライブより一層成長している。演技に歌にと活躍する姿に、体を壊さないか心配だと言う。お二人のお力を借りて撮影に臨んでいる。撮影とバンドとの練習で厳しかったけれど、ドラマの成功につなげて行きたい、“シヌマデ、ガンバル!” とキム・ヒョンジュン。ヒョンジュンが倒れなかったら、撮影は来春まで続くと監督、チョン・ユミもヒョンジュンが倒れなければと前置きし、“恋の行くへにも期待して!”とウィットに富んだ一言。
最後にキム・ヒョンジュンは監督、スタッフと共にがんばる。大変な撮影だが、皆さんから情熱とエネルギーを頂いて、ミルをがんばって演じる。期待して待っていてほしいとメッセージした。
イベントはキム・ヒョンジュン、チョン・ユミ、ヤン監督揃っての“都市征伐!”の声に会場のファンが“ファイティング!”と呼応して終了となった。
[会場画像]

キム・ヒョンジュン主演ドラマ『都市征伐』
2013年3月 DATVにて放送予定
DATV

キム・ヒョンジュン 日本公式ファンクラブ「HENECIA」

キム・ヒョンジュン / unlimited 【CD+DVD】
2012年12月12日発売


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