絶好調チュ・サンウク上機嫌で５回目のファンミーティング 取材レポート
こんにちは 上野まり子です。
『チュ･サンウク５th Special Fanmeeting In Japan』が4月8日（日）品川ステラボールにて開催された。
出演作である『いばらの鳥』、『パラダイス牧場』が相次いで地上波放送され、日本での知名度、人気ともに上昇中だ。また本国では話題作『神々の晩餐』の放送も始まり、絶好調の中、昨年の6月の日本公式ファンクラブ設立ファンミーティング以来10ヶ月ぶりの来日となった。チケットは即刻完売、夜公演が追加となった。◆
品川ステラボール、チュ・サンウクは客席側から登場、大きな歓声に包まれ、「♪飛上」の歌のステージでイベントはスタート。 多くの来場に感謝すると挨拶した後は、夕食前の楽しい時を過ごしましょうと早速トークタイムとなった。話題作へ次々と出演している彼、忙しい日々を送っているが、休みなく仕事が出来る事は幸せな事だとした。ただし、合間を縫って勉強していた日本語は忙しさのためにしばし中断、それでも6月10日に予定されている名古屋公演までには何とか挨拶からMCまで日本語でこなせるようになりたいと意気込みを見せた。 韓流公演なら＠韓流ぴあチケットにおまかせ！
『善徳女王』、『カクテキ』、『パラダイス牧場』、『いばらの鳥』と次々に話題作に出演、中でも『ジャイアント』は俳優チュ・サンウクにとって転機となった重要な作品で全60話の大作、最終回には40,1％の高視聴率を獲得している。
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さて、最新作『神々の晩餐』は料理がテーマ、そこでチュ・サンウク氏はエプロン姿で再登場。ただしドラマでは公務員役の彼、料理をする場面はないらしい。何だが居心地が悪そうだが、＜人生を料理する＞という意味でのいでたち、早速トークタイムスタート。
自宅では料理もする彼、お母様はお料理上手だそうだ。そんな母上には俳優としての悩みをあえて相談しないという。母上は彼が上級職の社長や会長役を演じることを喜ぶそうだ。僕がプー太郎役だったら、母がどんな反応するか興味津々だといたずらっぽい笑顔を見せた。
また『ジャイアント』出演は彼の役者人生を大きく転換させた。この作品で本格的に注目されるようになり、多くの作品への出演オファーで役の幅も広がった。 現場では“休んだらどうだ！”が挨拶代わりと韓国では休みを取らない俳優として有名なチュ・サンウク氏、今後やってみたい役は面白いキャラクター。勿論母上が喜ぶように王様も是非ともやらなければならない役柄だ。ファンからパワーをもらって、翌朝には帰国、すぐに撮影現場に入るというハードスケジュールだ。仰々しくワゴンに乗って出てきたのはフレンチ？いやいや実は来場者お一人お一人に手渡す為に準備したお土産のチョコパイ。軍隊では貴重な品だよと注釈つき、その名も＜情＞
一旦準備のためにステージを去った彼。替わって登場は彼自身が事務所にスカウトしたというイケメンのパク・サンイル君23歳。キム・ヒョンジュンのヒット曲「♪BREAK DOWN」のあて振りに会場は“カワイイー！”の声。
先輩の応援に来ましたと挨拶するサンイル君、そこに赤いトレーナーにサングラス姿で登場のチュ・サンウク氏は改めて彼を紹介。その後はドラムの演奏で「♪CREEP」を披露。昼公演で上手く行かずヤケビールを飲んだという彼、バンドのメンバーはやはり事務所の後輩、そして音楽学校も経営しているというOSTの作曲家の演奏で「♪幸せだ」、「♪空を走る」を熱唱。
ファンと直接触れ合おうという質問コーナーでは、折角空港に迎えに行ったのに、早足で行ってしまったとクレーム。ただしこれは彼の責任とばかりは言えない。空港のセキュリティーの問題で立ち止まらないように要請される事もままある。ファンからは質問と言うより、“ハグして！”や“私の住む地方でもファンミーティングをして！”などの要望が多い。楽しい時間は早く過ぎるもの、イベントは終了の時間となった。“楽しかったですか？”と彼、日本語で挨拶しようと準備したメモをポケットから取り出したものの“ミナサン アイシテイマ〜ス！”と手を振ってステージを後にした。
その後客席を通って出口へと場所を移し、お一人お一人に用意したチョコパイ＜情＞を手渡し、この日のイベントは全て終了となった。
【公演概要】
「チュ・サンウク 5th Special Fanmeeting In Japan」
2012年4月8日（日）品川ステラボール 2回公演
主催・企画・制作 ANGELIQUE
協力 チュ・サンウク ジャパンオフィシャルファンクラブチュ・サンウク 日本公式ファンクラブ
http://www.joosanguk.jp/◆
ドラマ『ジャイアント』
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2010年 韓国
脚本 チャン・ヨンチョル 『大祚榮』
演出 ユ・インシク 『外科医ポン・ダルヒ』
出演 イ・ガンモ：イ・ボムス
ファン・ジョンヨン：パク・ジニ
チョ・ミヌ：チュ・サンウク他
SBS創立20周年特別企画ドラマとして制作された『ジャイア ント』は2010年5月から放送がスタートした。しかし同時間帯では『トンイ』（イ・ビョンフン監督）が好調な数字を記録し、『ジャイア ント』の序盤は 10％台の視聴率と苦戦した。だが、回を重ねるごとに徐々に視聴率が上昇、当初50話の予定は60話と大幅に延長した。最終回には最高視聴率40.1％を記録した。韓国ドラマの全ての要素を盛り込んだ『ジャイアント』は2010年SBS演技大賞最優秀作品賞他9部門を受賞するという快挙を成した。【今日の一言】
チュ・サンウク日本初ファンミーティングの際に取材したが、その時より一段と成長し、知名度、人気共に急上昇。そのせいかチュ・サンウクは常に上機嫌。ノリノリのファンミーティングとなった。
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